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クラウドSIMWiFiルーターについて
どんなときもwifiに対する行政指導を受けて、パケット無制限を謳うクラウドSIMWiFiルーターのパケット上限明記の動きが進んでいます。 ご契約前に注意事項を一読してください。

記事全文

GreenEchoes Studio代表
Ryosuke Kawamura
インターネット回線総合サイトGreenWavesの管理運営を行っています。GreenEchoes Studio代表。すべてのコンテンツの作成を担当。当サイトは新潟市にある「GreenEchoes Studio」が運営しています。
WiFiに関する豆知識

どんなときもwifi、行政指導に対する報告結果が公表される。通信障害の原因は何だったのか。

どんなときもwifiを運営する株式会社グッドラック(福井県)は2020年7月17日、同社の公式サイトにて行政指導に対する再発防止措置に関する報告を掲載しました。

参考:総務省による行政指導に対する再発防止措置報告

総務省・どんなときもwifiに行政指導。今後のクラウドSIMや再販型ソフトバンクSIMサービスの行方は 2020年7月18日追記 株式会社グッドラックが運営する「どんなときもwifi」に対する行政指導について、グッドラックから...

この中では、通信障害の原因となった根本的な原因について、クラウドSIMのサービス(ABLE CLOUD WIFIサービス)の卸元である兼松コミュニケーションズからの事前説明に相違があったことと、十分なSIMカードが供給されなかったことと結論付けました。

また、通信障害に対する顧客サポートが十分でなかった点については

同様の事態が生じないよう十分な態勢を整備するとともに、研修を充実させること等によって、ご利用者様にご満足いただけるサポートを提供させていただくべく努めてまいります。

としています。

月間25GBへの強制移行に関する事実不告知に関しては

具体的基準に関する電話での問い合わせを受けた場合に、オペレーターよりその回答を行う態勢を整備

したとしています。

本記事では株式会社グッドラックから発表された資料をもとに少々かみ砕いて、今回の通信障害の原因について解説していきます。

今後クラウドSIMwifiルーターのレンタルサービスを契約する際は、パケット上限が明記されているものにしましょう。

パケット上限が明記されているサービス

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どんなときもwifiの通信障害の原因

どんなときもwifiの通信障害の原因については大きく2つの要素があります。

これを理解するためにはまずクラウドSIMの仕組みを理解する必要があります。

クラウドSIMの仕組み

こちらの図をご覧ください。

クラウドSIMは通常の通信システムとは違い、通信用の物理SIMカードが端末に挿入されていないことが特徴です。

代わりに「通信専用のSIMカード」が挿入されており、そのSIMカードを使って「アクセスサーバー」と呼ばれる、利用者の位置情報を集約しているシステムにアクセスします。

その情報を元にSIMプールと呼ばれる物理SIMカードが大量に挿入されたサーバーの一つのSIMカードを割り当て、その情報を通信端末にダウンロード・保持することで通信が可能となります。

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この仕組みを「クラウドSIM」といいます。

(余談ですが、管理人がuCloudlink社に通信専用のSIMカードの存在を聞いたところ秘密保持上回答出来ないとのことでしたが、今回公表された形となりました)

原因①低速化したSIMが特定できなかった

こちら図「①低速化したSIMが特定できない」をご覧ください。

SIMプール上に挿入されている物理SIMカードの多くは、どんなときもwifiの通信状況から考えるにその多くがソフトバンク回線のものだと推察されます。

このソフトバンク回線のSIMカードは、卸元である兼松コミュニケーションズから提供された「単純再販型のソフトバンクSIMカード」です。

再販型ソフトバンクSIMカードは、ソフトバンク側の事前通知なしに徐々に上限通信容量が減らされてきていることが判明しており、2020年7月時点では「月間100GB程度」となっていることが考えらえます。

通信障害が生じた2020年3月時点では恐らく上限は300GB程度だったと思われますが、これが上限を超えると「低速化」します。

低速化したSIMカードの情報が端末にダウンロードされ、通信を行ったユーザーは「著しく低速もしくは通信できない」という状況になります。

先の文面でも下記のように説明があり、低速化したSIMカードは別の容量のあるSIMカードに割り当てられるとしています。

クラウド SIM システムは、1人のご利用者様に複数の SIM 情報を割り当てられるという特性上、一旦上限を超過した後は全く別の SIM カードを割り当て直し、その作業を繰り返すことで、ご利用者様へは通信容量・通信速度の制限が無い通信サービスを提供し続けることができるとの説明

運営側が低速化したSIMカードを把握できていなかったため、低速化したということのようです。

原因②追加のSIMカードが供給されなかった

こちらの図の「②追加SIMが供給できない」をご覧ください。

当然、低速化したSIMカードが再度使用できるようになるには、翌月1日のリセットを待つしか方法がありません。

それでは解決にならないため、グッドラックは追加でSIMカードをSIMプールに追加し、全体のデータ容量の拡充を図ろうとしました。

しかし、何らかの理由で兼松コミュニケーションズ側から再販型ソフトバンクSIMカードの供給がされなくなったとのことです。

そうなると、SIMプール上には容量上限を超過した低速SIMが増え続けることになります。


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【公式】どこよりもWiFi

このダウンロードされた仮想SIM情報は端末再起動によってリセットされるため、残容量のあるSIMカード情報を掴むために再起動を繰り返す「回線ガチャ」が流行りました。

最終的には回線ガチャを何度行っても低速化したSIMしか残らないようになったため、まったく通信ができなくなったということです。

通信障害に対する対策

最終的に至った対策として

  1. 時間別通信量を把握すること
  2. 速度制限がかかっていないSIMの把握と利用可能なデータ容量の把握

を行うことで、月末までの残存容量とそれまでの予測消費データ量を算出できる態勢を取ったとしています。

現在に至るまでの経緯

3月~5月にかけては

  1. 残存容量を確保するために回線休止手続きをユーザーに取ってもらうことで取らなかったユーザーが通信できるようにする
  2. 過去の利用歴から月間200GB以上利用見込みと判断される「ヘビーユーザー対策」による月間25GB制限組への強制移行
  3. 強制移行組の違約金免除での解約を勧めることでユーザー数を減らし1回線あたりのデータ確保容量を増やす

という大まかに分けて3つの方法を取ることで、追加供給なしにSIMプール上のデータ容量が枯渇しないよう工夫を続けてきました。

(※補償内容等の詳細は資料をご参照ください)

どんなときもwifiが違約金免除解約ではなく回線休止をとった理由を考える 2020年7月18日追記 株式会社グッドラックが運営する「どんなときもwifi」に対する行政指導について、グッドラックから...

特にユーザー数の削減という意味では、2月に違約金免除で解約したユーザーは7,263件、4月に月間25GB制限組へ移行したユーザーは40,000件程度になるとのことです。

25GB以降組の方がすべて違約金免除解約をしていないにしても、違約金を支払って解約したユーザーを含めるとかなりの解約があったものと考えられます。

兼松コミュニケーションズからSIMカードが供給されなくなった原因については不明

確かに、クラウドSIMの仕組みであれば、SIMカードが際限なく追加できるのであれば、企業努力によって疑似的にパケット無制限を実現できるシステムということが分かります。

それができなくなった=兼松コミュニケーションズから再販型ソフトバンクSIMカードが供給されなくなった原因については全く触れられていません。

当事業では6月20日にソフトバンク広報担当と兼松コミュニケーションズ側に対してこの件に対する回答を求める取材を行いましたが、現時点では返答はありません。

再販型ソフトバンクSIMカードの供給元が「兼松コミュニケーションズ経由ではない」としている株式会社hi-hoのサービス「hi-ho GoGo Wi-Fi」がその時点で稼働していたことを考えると、恐らくは兼松コミュニケーションズ側の問題でSIMカードの仕入れ自体が行えなくなったのではないかと考えられます。

通信障害の一因となった原因については、兼松コミュニケーションズ側としては開示すべきなのではないでしょうか…。

未だ全容が解明されないクラウドSIMのシステム構築

画像引用:株式会社グッドラックニュースリリース資料

クラウドSIMの仕組みそのものについてはようやく詳細が判明してきましたが、そのシステム構築のための仕組みに関してはいまだに不明点が多く残りました。

上記図に当てはまる企業名称としては

  • 株式会社ABLE  NET(https://www.ablenet.tokyo/※アクセスリスクあり)
  • ソフトバンク株式会社(キャリアA)
  • uCloudlink社

がおそらくは入るかと思いますが、それ以外に関わっている企業に関しては不明な点が多いです。

特に単純再販型ソフトバンクSIMカードに関しては

ソフトバンク→F社→兼松コミュニケーションズ→G社→兼松コミュニケーションズ→株式会社グッドラックという流れになっており、もはやどのくらいの卸売りが行われているのかさえよく分かりません。

この単純再販型SIMカードに関しては、販売元が決定できるのは価格のみということになっており、それ以外に関しては変更できないことになっています。

当然、データ容量上限が変更されたとしても、グッドラック他卸売りされた業者は何も言えない立場にあるのでしょう。

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クラウドSIMは悪ではない。選ぶならデータ上限が明記されたサービスを。

以上、どんなときもwifiの通信障害報告についてかみ砕いて解説してきました。

他社に関しても、パケット無制限表記の是正とも受け取れる行政指導内容を受けて、当サイトでは6月20日に「パケット無制限表記についての修正を行う予定があるかどうか」について取材を行いました。

回答状況は下記の通りです。

サービス名称回答状況
hi-ho GOGO wifi
回答内容
あり
よくばりwifiなし
ZEUS WiFi
回答内容
あり
ポケモバCloudなし
ギガWi-Fiなし
Mugen Wi-Fiなし
どこよりもWiFiなし
クラウドWiFiなし
ギガゴリWiFi
回答内容
あり
BBN Wi-Fiなし
めっちゃwifiなし
THE WiFiなし
楽天モバイル
回答内容
あり
ソフトバンクエアーなし

満足のいく回答が得られたのは株式会社hi-hoからのみでした。

実際に現在もパケット無制限を謳っている事業者に関しては、暗に下記の通信制限が存在することが当方の調査により判明しています。

パケット無制限のパケット上限を見る
サービス名称パケット上限月額料金契約期間
どんなときもwifi
停止中
月間200GB以上通信で25GB制限組へ強制移行3,480円24か月
限界突破wifi
停止中
月間150GB以上使用で月末まで低速化3,500円24か月
hi-ho GOGO wifi
廃止
10GB/日使用で月末まで低速化3,355円24か月
よくばりwifi
停止中
不明3,450円24か月
ZEUS WiFi
停止中
7日間/100GB程度使用で1週間程度低速化3,480円24か月
ポケモバCloud不明3,250円24か月
ギガWi-Fi月間150GB以上使用で月末まで低速化3,250円24か月
Mugen Wi-Fi
停止中
月間300GB以上の使用で月末まで低速化3,280円24か月
どこよりもWiFi10GB/日使用で月末まで低速化3,380円24か月
クラウドWiFi不明3,380円最低1か月
ギガゴリWiFi
停止中
5GB/日以上の使用で翌々日まで低速化3,460円24か月
BBN Wi-Fi
停止中
月間150GB以上使用で月末まで低速化3,250円24か月
めっちゃwifi5GB/日以上の使用で翌々日まで低速化3,480円24か月
THE WiFi5GB/日以上の使用で翌々日まで低速化3,842円24か月
楽天モバイル10GB/日使用で翌日まで低速化2,980円なし
ソフトバンクエアー夜間時間帯は常に低速化4,880円24か月
フジワイファイ
※クラウドプランは廃止
月間500GB以上使用で低速化
公式サイトでアナウンスあり
廃止なし
パケット無制限WiFiルーターの「パケット上限」について考える。著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信はどれくらい? 2020年7月18日追記 株式会社グッドラックが運営する「どんなときもwifi」に対する行政指導について、グッドラックから...

パケット無制限表記について、株式会社グッドラックは「パケット無制限サービスを提供することは事業の採算上不可」としており、近日中にパケット上限を明記するものと思われます。

現在、兼松コミュニケーションズ社からは、全てのご利用者様に無制限サービスを提供することは、関係各社との協議の結果、事業の採算上継続不可であるとの申告を受けております。
そこで「どんなときも WiFi」の今後の展開について、無制限という訴求を今後どのように運営するのがお客様にとって誠実な対応となるかを検討いたしております。
ご利用中のみなさまには、近日中にあらためて正式にご報告をさせていただくとともに、不利益のないよう情報開示をおこない、誠実にサポートをしてまいります。常にみなさまの利益保護を最優先に考え、今後も対応していく所存でございます。

恐らく、パケット上限をするということは、商品設計事態が覆ることになるため、hi-hoのように新サービスをリリースしない限りは安易に表記するのは難しいのでしょう。

最近リリースされた「ぴたっとWiFi」の独自調査によれば

データ容量無制限のWi-Fiルーターをご契約した方の41%が、実際の使用データ容量が30GB/月以下にとどまっています。

としています。

クラウドSIMWiFiルーターサービスは一定量のデータを購入し、それを契約ユーザーで分け合う形を取っています。

データシェアの仕組みを使えばライトユーザーがそれ以上の料金を支払うことでヘビーユーザー分のパケット通信量を補えて且つ、小容量のデータSIMを用意するだけでサービスが提供できるという、運営側にとっては非常に利率の高いサービスとなっている可能性があります。

どんなときもwifiがパケット上限を明記することによって、回答に窮していた各社からも正式に返答が来ることを願っています。

くれぐれも、今後クラウドSIMwifiルーターのレンタルサービスを契約する際は、パケット上限が明記されているものにしましょう。

パケット上限が明記されているサービス

hi-ho Let’s WiFi
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  • 4,300円/月
  • 1日7GBまで使用可
  • データ単価19.8円
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